【イオンモバイル】初期費用1円のSIMカードレビュー（紹介コード付）

今回はイオンモバイル公式オンラインショップ（イオンデジタルワールド）で開催されている初期費用1円のSIMカードのレビューをします。

対象のSIMカードについて

イオンモバイルの初期費用1円キャンペーン対象のSIMカードの種類は「標準SIM」と「マイクロSIM」です。現在主流の「ナノSIM」はキャンペーンのラインナップにありません。また、データプランのみなのでMNPにも対応していません。イオンモバイルでは「標準SIM」や「マイクロSIM」対応のスマートフォン本体が販売されていない為、利用用途は限られています。

キャンペーン対象のSIMカード

ドコモ回線標準SIMカード（データプランSMSなし）
ドコモ回線標準SIMカード（データプランSMSあり）
ドコモ回線ナノSIMカード（データプランSMSなし）
ドコモ回線ナノSIMカード（データプランSMSあり）

契約する場合は「SIMカードの形状」や「SMSの有無」の間違えに注意しましょう！

内容物について

イオンモバイルの初期費用1円SIMカードを契約すると「ヤマト運輸」の宅急便で届きました。内容物は「SIMカード」と「説明書」が入っていました。説明書にはAPNの設定など基本的な内容が記載されています。説明書はキャンペーン仕様では無く一般的な内容が記載されていました。

SIMカードについて

今回のキャンペーンで届いたSIMカードは外枠から切り離されていました。SIMカードはセロテープで外枠に張り付けされていました。
SIMカードの金属部分にも利用したようなキズが付いていました。SIMの書き込みをした際に付いたキズかもしれませんが…
届いたSIMカードはおそらく中古品だと思われます。私の想像ですがイオンモバイル店頭でデモ機などで利用されていたSIMカードではないかと思います。
今回は2枚のSIMカードを契約しましたがそれぞれSIMカードのバージョンやメーカーが異なっていました。

細かい事ですがSIMカードの貼り付けされていたシールが逆向きに貼っていました。

「AX050」から始まるSIMカートと「GD060」から始めるSIMカード

電話番号について

今回契約SIMカードはデータプランSMSなしを契約したので「020」から始まる電話番号が割り振られていました。ドコモの発表によると2021年12月15日よりデータ用の020から始まる14桁の電話番号の運用が始まっていますが、今回届いたSIMカードは11桁の電話番号でした。
データプランの電話番号なので「ユニバーサルサービス料」や「電話リレーサービス料」は不要です。

データ量について

今回契約したプランは1GBのプランです。初月に利用できるデータ量は0.41GBでした。イオンモバイルではタイプ1の場合、初月のデータ量は日割りになる為です。契約の月は利用できるデータ量が減るため注意が必要です。

通信スピードについて

通信スピードは一概に比較することは難しいですが、今回の環境では「14.1Mbps」でした。YouTubeの閲覧も問題なく行う事ができました。通信速度に制限はかけられていないと思います。

感想

イオンモバイル初期費用1円SIMカードのネックはやはり「ナノSIM」のラインナップが無いことだと思います。iPhoneやiPad、現在主要なAndroidで利用できない事が残念です。また、SIMカードが切り離されている趣旨はホームページに記載するべきだと感じました。
一方、イオンモバイルのデータプランに最もお得に契約する事ができるので利用用途によってはお得なSIMカードだと感じました。